【厳選3社】転職エージェントの評判、特徴、比較ポイントまとめ
転職エージェントの評判は、好条件で転職を行う上で非常に重要な要素です。
しかし転職エージェントの評判に関する情報がとても多く「何が本当なの?」「どれを信じたらいいの?」と疑心暗鬼になってしまいます。
今回は、転職活動で迷子にならないために、あなたの転職活動をサポートする転職エージェントの評判や口コミからみた、おすすめな3社を紹介します。
結論!転職エージェントで評判がよくおすすめの3社
転職エージェントで評判がよくおすすめなのは、この3社です。
- doda
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
doda | リクルートエージェント | マイナビエージェント | |
公開求人数 | 約20万件 (2023年3月時点、非公開求人を含む) |
約17万件 (2022年3月時点) |
約34,000件 (2022年3月時点) |
非公開求人 | あり | あり | あり |
主な年代層 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~30代 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
これら3社の転職エージェントの評判やおすすめな理由は、後述します。
なお転職エージェントは、複数社に登録して最終的に1〜2社に絞り込むのが定石です。
上記の転職エージェントは、積極的に登録を検討するとよいでしょう。
ただし次の2つの条件に当てはまる場合は、例外的な対応が必要です。
転職活動の条件が年収500万円以上である場合
現在の年収が500万円以上であり、かつさらなる年収アップを希望しての転職の場合は、マイナビエージェントの代わりに、JACリクルートメントに登録することをおすすめします。
JACリクルートメントは、ハイクラス転職に対応する転職エージェントです。外資系や日系大手企業への転職をサポートします。
志望する業界や職種がすでに決まっている場合
転職したい業界や職種が決まっている場合は、特化型の転職エージェントを利用してください。
先に紹介した3社は、大量の求人募集データを保有している点で群を抜いています。多くの求人情報から、希望条件に合致する転職先を選定できます。
一方で特化型の転職エージェントは、特定の業界や職種に関する豊富な知識量が強みです。また特化型のエージェントは先の3社に比べて中小規模なケースが多く、手厚いサポートを受けやすい傾向があります。
インターネットで「〇〇特化・転職エージェント(〇〇には業界や職種名)」として検索してください。希望する業界や職種に特化した、転職エージェントがみつかります。
転職エージェントの仕組みや裏事情
「そもそも転職エージェントって、信用できるの?」
「なぜ転職エージェントは、無料で転職を支援できるの?」
転職エージェントの評判が気になる理由のひとつに、転職エージェントそのものに対して不安や疑念が拭えないことがあるでしょう。
しかし転職エージェントは、転職活動のパートナーです。不信感を抱いたままでは、転職の道のりは険しくなります。
そこでまず転職エージェントの裏事情を、把握しておきましょう。
転職エージェントが無料で利用できる理由
転職エージェントの報酬は、人材を紹介した企業から支払われています。
転職エージェントは企業に代わって人材を集め、企業の希望に近い人材を紹介します。
その人材が実際に入社すれば、紹介報酬が転職エージェントに支払われる仕組みです。
こうして求職者は、無料で転職エージェントを利用できます。
希望する仕事を紹介してもらえないことがある
先述のとおり、転職エージェントは企業が欲しい人材をみつけ紹介することで、報酬を得ます。いわば、企業の採用業務の一部を代行している格好です。
つまり企業が希望する条件に合致しないと、転職エージェントに登録しても仕事を紹介されません。評判転職エージェントの評判や口コミにある「社内選考で落とされる」というのは、これが理由です。
転職エージェントに登録したからといって、自動的に理想の仕事を紹介されるわけではない点には、ご注意ください。
担当者との相性に左右されやすい
同じ転職エージェントでも、さまざまな担当者が在籍しています。そして担当者との相性次第で、転職活動に影響する可能性がある点は否めません。
担当者と合わないと感じたら、担当者の変更を申し出ることを検討してください。
転職活動は、今後の人生を左右するターニングポイントです。転職活動を成功させるために、遠慮なく希望を伝えることが大切です。
転職エージェントを使ったほうがいい人5つの条件
転職エージェントに登録しなくても、転職活動での成功は可能です。ただ次の5点に当てはまる場合は、転職サイトと転職エージェントを併用することをご検討ください。
1.転職活動におけるプロのアドバイスが欲しい
転職エージェントを利用する大きなメリットのひとつが、転職のプロによるアドバイスを受けられる点です。転職エージェントと転職サイトでは、次のような違いがあります。
転職エージェント | 転職サイト |
・担当者がつく ・希望に合った求人を紹介される ・非公開求人がある ・選考書類の作成サポートや面接対策を受けられる |
・担当者がつかない ・自分で求人情報を検索 ・スカウトメールが届くことがある ・履歴書や職務経歴書のフォームが用意されていることがある |
はじめて転職活動する場合や、異業種への転職といった不安要素があるときは、転職エージェントの担当者によるサポートは心強く感じられます。
2.就業しながら転職活動している
転職エージェントでは、転職活動に伴う手間を大幅に削減できます。
就業しながら転職活動する方には、大きなメリットです。
- 転職サイトの情報を検索する手間がかからない
- 面談の日程調整が不要
マイナビ転職の調べでは、転職活動でつらかったことの第2位が、情報収集や書類作成の時間がとれないことでした。
転職エージェントは、コスト・タイムパフォーマンス共によい転職活動をサポートします。
3.非公開求人や独占求人などレアな求職情報を知りたい
転職エージェントには、求人サイトに掲載されない非公開求人や独占求人の情報があります。
これは、求人元の企業とつながっている、転職エージェントだからこその強みです。
たとえば好条件の求人情報の場合、企業が応募者に求める条件は厳しくなります。
しかし求人サイトに掲載した場合、条件がよいというだけで大量の応募が殺到します。これでは、応募者への対応に追われかねません。
そこで企業は、求める条件を満たす求職者にのみ開示するよう条件を添えて、非公開求人や独占求人を転職エージェントに託します。
こういった求人サイトには掲載されない情報に出会える確率が高くなるのは、転職エージェントのメリットです。
4.すでに高年収だがさらなる年収アップを狙っている
年収の高い求人を探している場合は、転職エージェントを利用するとよいでしょう。
これは、企業が非公開求人や独占求人を転職エージェントに託すのと、同様の理由です。
条件にかなう人材の応募だけに対応できるよう、企業は高年収の求人情報を求人サイトには掲載しないことがあります。
この場合、年収が高い求人情報に特化した転職エージェントを選ぶことが大切です。
5.転職したい業界や業種が決まっている
特定の業界や業種に転職したい場合は、特化型の転職エージェントを利用すると転職活動がスムーズに進みます。
たとえばコンサル業界、SaaS業界、Webマーケターといった特定領域での転職活動であれば、それぞれに特化した転職サイトを選ぶとよいでしょう。
転職エージェント3選|評判・口コミ・比較表
転職エージェントの評判から、おすすめな3社をピックアップして紹介します。
doda | リクルートエージェント | マイナビエージェント | |
公開求人数 | 約20万件 (2023年3月時点、非公開求人を含む) |
約17万件 (2022年3月時点) |
約34,000件 (2022年3月時点) |
非公開求人 | あり | あり | あり |
主な年代層 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~30代 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
doda
dodaは、転職エージェントと転職サイト双方を融合させたハイブリッドなサービスです。大手企業であるパーソルキャリアが運営しており、知名度が高く、安心して利用できます。
サービス名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約20万件 (2023年3月時点、非公開求人を含む) |
非公開求人 | あり |
特徴 | ・転職エージェントと転職サイトの機能を搭載 ・年収査定機能で、転職における自身の市場価値を査定 |
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。求人数の数が多く、年間で40万人以上の転職を支援しています。
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約17万件(2022年3月時点) |
非公開求人 | あり |
特徴 | ・求人数が多い ・ベンチャーから大企業まで網羅 |
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、人材サービス大手が運営する転職エージェントです。特に20代から30代の若年層の転職支援に強い傾向があります。
サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約34,000件(2022年3月時点) |
非公開求人 | あり |
特徴 | ・20代~30代での転職支援に強み ・転職レポートを掲載 |
自分に合った転職エージェントを活用し、効率的かつ優位に転職活動を進めよう
転職エージェント各社それぞれに、良い評判も悪い評判もあります。
しかし自分と親和性の高い企業を選定し、やり取りを代行する転職エージェントは、転職活動をスムーズに進めるサポーターとして十分に価値があります。
評判の良い転職エージェントに登録し、担当者との相性を確認しながら、転職活動に活用してください。